miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20220518蝦夷国新一宮 北海道神宮

蝦夷国新一宮 北海道神宮です。北海道札幌市中央区宮ヶ丘に鎮座します。主祭神は北海道の国土の神様として「大国魂神」、国土経営・開拓の神様として「大那牟遅神」、国土経営・医薬・酒造の神様として「少彦名神」が「開拓三神」として祀られています。
明治2年に蝦夷地から北海道と改称され開拓使が置かれます。開拓使長官の赴任に先立ち、明治天皇の勅旨により「開拓三神」の御霊を祀る鎮座祭りが斎行されたのが創祀とされます。三神の御霊代(三神鏡)は遠い道のりを2か月半をかけて開拓判官「島義勇」が自ら背負って運び、札幌の仮社殿に遷座。社名を「札幌神社」としたと社伝にあります。昭和39年に明治天皇が御増祀となり「北海道神宮」と改称されました。
鳥居が北東に向いているのは、北海道の開拓当時樺太・千島に進出を進めていたロシア帝国に対する守りとされます。末社開拓神社には間宮林蔵他開拓功労者37柱を祀られています。明治政府における北海道開拓の重要性を感じさせます。神門の米俵がついた注連縄は北海道、青森で見られるもの。拝見したのは岩木山神社の注連縄以来です。
この神宮の最大の祭りは例祭の「札幌まつり」。今日においても、当日は郷土の日として札幌市内の公立学校などでも半日休業が行われるとの事。正月参拝のみならず平日においても大変多くの参拝者がおられ、北海道神宮は、都市の中にあり多くの方から信仰を寄せられる明治神宮に似ているなと感じた参拝となりました。
 
大鳥居が北東を向いているとの事です。ロシア帝国に対する守りだそうです。

 
アプローチの長い参道です。

 
神門です。

 
神門の米俵がついた注連縄は北海道、青森で見られるものとの事

 
本殿です。

 
開拓神社です。境内末社。北海道開拓功労者37柱を祀っております。

 

開拓判官「島義勇」の像

 
頓宮 境外末社。開拓三神を祀る。円山の地に鎮座した札幌神社(現北海道神宮)は、積雪の為冬期の参拝に困難を極めた為、明治11年札幌神社の遙拝所(現在の頓宮)として南2条東3丁目に設置されました。都心の真ん中にあり、平日なのに参拝者が多かった印象が残りました。

 
北海道神宮の御朱印です。

 
境外末社の頓宮の御朱印です。

 
境内末社開拓神社の御朱印です。

 
その後、狸小路の夕方早くから開いている居酒屋でビール・ハイボール。お刺身はにしん。塩辛。スパサラダとおさかなの揚げ物。こちらはお通しで一皿一回盛り放題。

 
大好物のこまい

 
人生最高のいももちです。おいしいと申し上げたらうれしそうに「手作り」でと話しが続きました。お店をお知りになりたい方は・・・ご連絡を!

 

以下ウィキペデイアより抜粋


本宮
所在地 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
位置 北緯43度3分15.6秒 東経141度18分27秒座標: 北緯43度3分15.6秒 東経141度18分27秒
主祭神 大国魂神
大那牟遅神
少彦名神
明治天皇
社格等 旧官幣大社
別表神社
創建 明治2年(1869年)
本殿の様式 神明造
例祭 6月15日(札幌祭)


頓宮
所在地 北海道札幌市中央区南2条東3丁目
位置 北緯43度3分35.9秒 東経141度21分41.1秒座標: 北緯43度3分35.9秒 東経141度21分41.1秒
主祭神 大国魂神・大那牟遅神・少彦名神
明治天皇
社格等 末社
創建 1878年(明治11年)
例祭 6月16日(札幌祭)


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