肥前国一宮 與止日女(よどひめ)神社です。佐賀県佐賀市の景観で有名な川上川(嘉瀬川上流)のほとりに鎮座します。別名河上神社・よどひめさんとも呼ばれています。
創建は與止日女(よどひめ)命の神がこの地に鎮座した564年であったと伝わります。主祭神與止日女命は神功皇后の妹と伝わります。また神社が伝えるもう一つの説は水神・農業神としての豊玉姫と同一の神様。與止日女神(淀姫神)を祀る神社はこのエリアに多く、嘉瀬川流域にその内の6社があります。この地ではなまずを淀姫様の眷属として食べない風習があります。
このエリアは吉野ケ里遺跡から10km。弥生から古墳時代にかけて、ヤマト王権の祭祀より、古来からの祭祀を大切に守ってきたエリアの王族の存在を感じさせます。そして與止日女神社は、そのあとの神功皇后・八幡神の信仰圏の拡大に対して、内からの信仰を強化しながら、その時代、その時代に柔軟に対応をしてきた肥前一宮だなと感じた参拝となりました。
創建は與止日女(よどひめ)命の神がこの地に鎮座した564年であったと伝わります。主祭神與止日女命は神功皇后の妹と伝わります。また神社が伝えるもう一つの説は水神・農業神としての豊玉姫と同一の神様。與止日女神(淀姫神)を祀る神社はこのエリアに多く、嘉瀬川流域にその内の6社があります。この地ではなまずを淀姫様の眷属として食べない風習があります。
このエリアは吉野ケ里遺跡から10km。弥生から古墳時代にかけて、ヤマト王権の祭祀より、古来からの祭祀を大切に守ってきたエリアの王族の存在を感じさせます。そして與止日女神社は、そのあとの神功皇后・八幡神の信仰圏の拡大に対して、内からの信仰を強化しながら、その時代、その時代に柔軟に対応をしてきた肥前一宮だなと感じた参拝となりました。
川上川(嘉瀬川上流)水の景観で有名な川上峡の川のほとりの神社です。別名河上神社の由来がここにあります。
鳥居です。看板に肥前一宮とあります。長い間千栗八幡宮と平安時代から江戸時代までの長きにわたる真の一宮をめぐっての争いは有名です。
鳥居から境内を望みます。鳥居は初代藩主鍋島勝茂が1608年に寄進。笠木・島木・貫・柱が三本継ぎという独特の形式の肥前鳥居だそうです。
樹齢1400年の楠。高さ20m、幹まわり7.2m、枝ぶり22m 川上川(嘉瀬川上流)のほとりにあります。
境内から拝殿・本殿
拝殿から本殿 拝殿天井絵馬は神社の由来を表しております。平成26年奉納。
本殿です。
境内の神木も立派です。
西門 1573年の建立
御朱印です。
以下ウィキペデイアより抜粋
所在地 佐賀県佐賀市大和町大字川上1
位置 北緯33度19分34.72秒 東経130度16分6.02秒座標: 北緯33度19分34.72秒 東経130度16分6.02秒
主祭神 與止日女命
社格等 式内社(小)
肥前国一宮
旧県社
創建 欽明天皇25年(564年?)
本殿の様式 五間社流造
別名 河上神社、淀姫さん
例祭 4月18日、12月18日
主な神事 秋祭(おくんち、10月10日)
メモ 148