但馬国一宮の出石(いずし)神社です。兵庫県豊岡市出石町に鎮座します。新羅の王子である天日槍命(あめのひぼこ)がこの地に携えてきた八種の神宝・伊豆志(いずし)八前大神(珠2個、鏡2面、布他)と天日槍命ご自身を祀り創建されました。創建は不詳ですが古事記に八種の神宝が記載がされております。
伝説では天日槍命は新羅国王の王子で日本に渡来後、各地を遍歴の後、但馬国に定住されたとあります。当時は泥海で未開地だったこの地を鉄器を製作するなどの先進技術を駆使し、岩山を開いて濁流を日本海に流し、合わせて治水事業に取り組み、この地を穀倉地帯に変えたと伝わります。殖産興業の功績によりこの地の方より神様として崇敬を集めてきました。出石地域では弥生時代の多くの遺跡があり、但馬地方で最も早く稲作が始まった地域の1つといわれております。天日槍命の子孫には菓祖の田道間守や、息長帯比売命(神功皇后)がおられることが記紀にあります。
天日槍命を始祖の神様として奉じ、渡来するときに持ってきた故郷の「宝物」を祀り、豊岡エリアに定着した朝鮮系の渡来人一族が存在していたという歴史を感じた参拝となりました。
伝説では天日槍命は新羅国王の王子で日本に渡来後、各地を遍歴の後、但馬国に定住されたとあります。当時は泥海で未開地だったこの地を鉄器を製作するなどの先進技術を駆使し、岩山を開いて濁流を日本海に流し、合わせて治水事業に取り組み、この地を穀倉地帯に変えたと伝わります。殖産興業の功績によりこの地の方より神様として崇敬を集めてきました。出石地域では弥生時代の多くの遺跡があり、但馬地方で最も早く稲作が始まった地域の1つといわれております。天日槍命の子孫には菓祖の田道間守や、息長帯比売命(神功皇后)がおられることが記紀にあります。
天日槍命を始祖の神様として奉じ、渡来するときに持ってきた故郷の「宝物」を祀り、豊岡エリアに定着した朝鮮系の渡来人一族が存在していたという歴史を感じた参拝となりました。
鳥居です。但馬国一宮です。扁額にあるように「いっきゅうさん」と呼ばれて親しまれています。両部鳥居です。
鳥居から神門です。
神門に繋がる塀は丹塗りです。
神門です。
拝殿です。舞殿形式です。
本殿には幣殿・祝詞殿がつながっております。
本殿です。大正3年に再建されました。三間社流造の形式です。
境内の内東北の一角に禁足地があります。広さは300坪。その由来は明らかではありません。入れば祟りがあると云われています。「天日槍の廟所」と伝わります。
摂社比売神社です。 祭神は麻多烏比売命で天日槍の妃神。
御朱印です。
以下ウィキペデイアより抜粋
所在地 兵庫県豊岡市出石町宮内99
位置 北緯35度28分55.00秒 東経134度52分13.03秒座標: 北緯35度28分55.00秒 東経134度52分13.03秒
主祭神 伊豆志八前大神
天日槍命
社格等 式内社(名神大8座)
但馬国一宮
旧国幣中社
別表神社
創建 不詳
本殿の様式 三間社流造
別名 出石大社・出石大神宮
例祭 10月20日
メモ 107