miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20220829壱岐国一宮天手長男神社・20220830興神社

壱岐国一宮「天手長男(あめのたながお)神社」と歴史的一宮とされる「興神社」です。
「天手長男神社」は長崎県壱岐市郷ノ浦町の「針形山」に鎮座します。日本で3番目に古い石像として国指定重要文化財となっている弥勒如来像が1677年に出土しています。主祭神は天忍穂耳尊・天手長男命・天錐女命です。創建年は不明。昔からの戦争等で跡形もなくなった時代を経て、1688年に松浦藩主の命により社殿が作られました。社殿は素朴でしたが神の山にふさわしい山容でありました。
「興神社」は長崎県壱岐市芦辺町に鎮座します。811年創祀された神社。主祭神は足仲彦命(仲哀天皇)息長足姫命(神功皇后)です。神社付近にはかつて壱岐国府があったと考えられており、国府の倉の鍵である「印鑰(いんにゃく)」を保管していたことから、近世には「印鑰神社」とも呼ばれていたそうです。
 現在の研究では本来の天手長男神社は、境内社に壱岐国総社もあることから「興神社」が本来の天手長男神社であり壱岐国一宮であるとする説が有力。本来の天手長男神社は神功皇后新羅征討に際に旗竿(御手長)の上げ下げで敵を翻弄し活躍した「天手長男」が祀られていたと云われています(宗像大菩薩縁起)。両神社を参拝して、この壱岐の地で「天手長男」が祀られて今も信仰されていると感じた参拝となりました。
 
天手長男神社 入口駐車場

 
天手長男神社 山中の鳥居には宝満神社の扁額になっています。

 
天手長男神社 結構険しい参道です。

 
天手長男神社 天手長男神社の扁額のある鳥居と拝殿です。

 
天手長男神社 拝殿です。

 
拝殿から本殿です。

 
天手長男神社 石祠、中央の祠に「天手長男神社」

 
天手長男神社 粟島神社だと思われます。 産着が置かれている

 
天手長男神社 拝殿内部です。

天手長男神社 御朱印です。

 
興神社 静かな佇まいに神社がありました。

 
興神社 参道を抜けた先に境内があります。鳥居は肥前鳥居。

 
興神社 拝殿です。

 
興神社 拝殿内部です。

 
興神社 本殿覆屋です。

 
興神社 本殿です。

 
興神社 御朱印です。

 

以下ウィキペデイアより抜粋


天手長男(あめのたながお)神社
所在地 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触730
位置 北緯33度45分50.9秒 東経129度42分09.0秒座標: 北緯33度45分50.9秒 東経129度42分09.0秒
主祭神 天忍穂耳尊
天手力男命
天鈿女命
社格等 式内社(名神大)論社
壱岐国一宮後継社
旧村社
創建 弘仁2年(811年)(『神名式』)[1]
本殿の様式 流造
例祭 10月16日


興神社
所在地 長崎県壱岐市芦辺町湯岳興触676
位置 北緯33度46分11.3秒 東経129度43分54.2秒座標: 北緯33度46分11.3秒 東経129度43分54.2秒
主祭神 足仲彦命
息長足姫命
社格等 式内社(名神大)論社
壱岐国一宮
旧村社
本殿の様式 一間社流造
札所等 壱岐国大七社
例祭 4月13日


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