miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20220925島根県出雲市佐田町 須佐神社

島根県出雲市佐田町須佐神社です。須佐之男命が自ら御魂を鎮めた聖地の神社として有名です。妻の稲田比売命と、その両親である足摩槌命、手摩槌命と、オロチ退治の伝説に登場する四神が祀られています。出雲風土記によると、須佐之男命がこの地に訪れた時、「ここは狭い所だが住み良い所だ。自分の名前を木や石にではなくこの土地に付けよう」と言われ。ご自身の御魂もこの地に鎮められたと伝わります。「須佐」という地名の由来になっております。古来須佐之男命の本宮とされ長く「須佐大宮」と呼ばれておりました。本殿は典型的な出雲造で1554年建立。神社由来記によると入口が右に寄っているのは他の仏寺や神社に例がなく、神社と住居が分離しない原始の姿を伝えているとの事です。須佐之男命と妻の稲田比売命の御子の子孫である現宮司は須佐家78代と云われます。
神社の周りにはのどかな田園風景と住宅地が広がっております。須佐之男命が自分の名前をこの土地につけようと言われたのがわかる風景でした。出雲の山あいに立つ小さな神社ですが、強い印象が残った参拝となりました。
 
鳥居です。社標には「須佐大宮」とあります。

 
隋神門です。

 
拝殿です。

 
幣殿・奥が本殿です。

 
本殿です。大社造りです。神社由来記によると入口が右に寄っているのは他の仏寺や神社に例がなく、神社と住居が分離しない原始の姿を伝えているとの事です。

 
本殿の背後にある大杉。樹齢は1300年ほど推定され、幹周り6メートル高さ21 m

 
境内に湧き出す塩井。その塩井は日本海に続いており、満潮の時は附近の地面に潮の花をふくと云われています。須佐之男命自ら潮を汲み此地を清めたと伝わります。

 
神社周辺にはのどかな田園風景と住宅地が広がっております。須佐之男命がこの地に訪れた時、「ここの土地はは小さいが、住みよいいいところだ。自分の名前をこの土地につけよう」と言われたのがわかる風景でした。

 
出雲市 佐田行政センターにあった須佐之男命とその妻の稲田比売命の像です。

 
御朱印です。須佐大宮とあります。

 

以下ウィキペデイアより抜粋


所在地 島根県出雲市佐田町須佐730
主祭神 須佐之男命
社格等 式内社(小)
旧国幣小社
別表神社
本殿の様式 大社造
別名 須佐大宮
札所等 出雲國神仏霊場18番
例祭 4月18日
主な神事 念仏踊り
地図
北緯35度14分4.9秒 東経132度44分12.7秒


メモ 276