miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20230309和泉国一宮大鳥大社

和泉国一宮大鳥大社です。大阪府堺市西区鳳北町に鎮座します。主祭神は日本武尊と大鳥連祖神です。
日本武尊伝説の伝承地となっております。伊吹山で神の祟りにあって三重の能褒野(のぼの)で亡くられた時、遺体はその地に葬られたが、そのお墓から魂が白鳥になって、大和国琴引原(現:琴引原白鳥陵)、河内国古市(現:古市白鳥陵古墳)で降り、最後にこの地に舞い降りたと云われます。舞い降りた地は一晩で森となり千種森という神域となったと伝わります。そこに社を建てたのが起源とされ今から約1900年前の話と伝わります。
本来はこの地を本籍とする大鳥連の祖神(天児屋根命の子孫)社とされ、後に日本武尊の信仰が取り入れられたと考えられております。
本殿の様式は大島造と云われ、出雲の大社造りに酷似し古い形式を今に伝えていると由緒書にありました。明治時代には国の重要文化財でしたが、その後落雷で焼失しており、現在の本殿は明治42年に再建されたものです。
大鳥大社の西は大阪湾。日本武尊の魂の白鳥はこの地をだから最終地にしたのかな、また百舌鳥古墳群や上石津ミサンザイ古墳など多くの古墳地が近くにあるのでこの地を最終地にしたのかなと思い巡らせた参拝となりました。
 
 
鳥居です。広大な境内でした。

 
参道の途中に日本武尊の御神像があります。

 
拝殿です。

 
拝殿にあった神紋です。

 
拝殿から神門、本殿と連なります。本殿の様式は大島造と云われ、出雲の大社造りに酷似し古い形式を今に伝えていると由緒書にありました。明治時代には国の重要文化財でしたが、その後落雷で焼失しており、現在の本殿は明治42年に再建されたものです。

 
別角度から神門から本殿を見ております。

 
境内の中ほどにあった「根(値)あがりの大楠」。ご神木です。商売繁盛の神木として有名です。

 
御朱印です。和泉国一宮とあります。

 
宿泊した羽衣駅の近くに鰻のテイクアウトの名店があるとの事で、夕食は鰻弁当とうまき、そして別の店でたこ焼きを買い、ひとりパーティーをホテルで開催しました。うなぎめちゃくちゃ美味しい!そして安い!!

 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 大阪府堺市西区鳳北町1丁目1-2
位置 北緯34度32分12.7秒 東経135度27分38.7秒座標: 北緯34度32分12.7秒 東経135度27分38.7秒
主祭神 日本武尊
大鳥連祖神
社格等 式内社(名神大)
和泉国一宮
旧官幣大社
別表神社
本殿の様式 大鳥造
札所等 和泉五社
例祭 8月13日
 
メモ 175