miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20230310奈良県御所市森脇 葛城一言主神社

奈良県御所市森脇に鎮座します葛城一言主神社です。式内名神大社です。創建は不詳です。葛城山の東の麓の葛城川に沿った地にあり、6世紀以前に勢力を誇った葛城氏や鴨族の本貫地とされます。
一言主大神と幼武尊(わかたけるのみこと・ 第21代雄略天皇)が主祭神です。社伝では、現鎮座地は一言主神が顕れた地と伝わります。古事記には願いを一言だけ聞いてくれる神力を持つとされ、地元では「いちごんさん」として親しまれております。葛城氏の氏神とされています。葛城氏は皇室の外戚として権勢を奮ったが、倭の五王の一人、21代雄略天皇の時代に衰退しました。雄略天皇が葛城山の中で一言主に出会って狩りをするエピソードが記紀に残されております。また境内には神武天皇の土蜘蛛征伐伝承に基づく蜘蛛塚3つ伝えられています。
葛城山の東の麓の葛城一言主神社境内から大和の地を見ると、日本の原風景とされる山里の風景でした。ここはひとこと本当にいいところだと感じた参拝となりました。
 
鳥居です。葛城山の東の麓の葛城川に沿った地にあります。6世紀以前に勢力を誇った葛城や賀茂族の本貫地とされます。趣ある古参道でした。

 
拝殿です。

 
本殿です。1876年改築されました。一言主大神と幼武尊(わかたけるのみこと・ 第21代雄略天皇)が主祭神です。社伝では、現鎮座地は一言主神が顕れた地と伝わります。古事記には願いを一言だけ聞いてくれる神力を持つとされ、地元では「いちごんさん」として親しまれております。葛城氏の氏神とされています。

 
令和2年建立。第21代雄略天皇像です。

 
多くの境内社がありました。

 
境内には神武天皇の土蜘蛛征伐伝承に基づく蜘蛛塚3つ伝えられています。こちらは二の鳥居前のものです。

 
 
葛城山の東の麓の葛城一言主神社境内から大和の地を見ると、日本の原風景とされる山里の風景でした。本当にいいところだと感じました。

 
御朱印です。

 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 奈良県御所市森脇432
位置 北緯34度26分43.97秒 東経135度42分42.98秒座標: 北緯34度26分43.97秒 東経135度42分42.98秒
主祭神 葛城之一言主大神
幼武尊
社格等 式内社(名神大)
旧県社
創建 不詳
本殿の様式 一間社流造
例祭 4月5日・9月15日
 
メモ 194