20210803長野県長野市　戸隠神社

戸隠神社です。長野県長野市霊山戸隠山の麓に鎮座します。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる創建以来二千年余りの古社です。主な祭神は天手力雄命です。岩戸隠れの際は岩戸の脇に控えており、アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、アマテラスを引きずり出して、それにより世界に明るさが戻ったと伝わります。彼が投げ飛ばした天岩戸が戸隠山に落ちたと伝えられ霊山として信仰される由縁となりました。現在の奥社の創建が孝元天皇5年（紀元前210年）とも言われますが、九頭龍社の創建はこの奥社よりもさらに古いとされ、伝承ではこの地の地主神である九頭龍大神が、天手力雄命を迎え入れたといわれている。隋神門から奥社まで樹齢400年を超える杉並木が立ち並ぶ。その参道は立春・立冬に太陽が並木の間をまっすぐに昇るそうです。

天岩戸伝説の神社　由緒書です。