miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20211111美濃国三宮 伊奈波(いなば)神社

 
美濃国三宮の伊奈波(いなば)神社です。 岐阜県岐阜市伊奈波通りに鎮座します。主祭神の五十瓊敷入彦命は11代垂仁天皇の長男です。河内、大和、摂津、美濃の諸国の多くの池を開拓し農耕に活躍。石上神宮の神剣1000口を納め有事に備えるなど軍事での活躍も有名です。
社伝によると、五十瓊敷入彦命は朝廷の命により奥州を平定したが、朝敵とされて現在の伊奈波神社の地で討たれたとの事。夫の死を知った妃の渟熨斗姫命(景行天皇の皇女)は、都を離れてこの美濃で朝夕ひたすら御霊を慰め生涯を終えたと伝わります。12代景行天皇(主祭神の弟)の命により稲葉山に祀られたのが創建とされております。
斎藤道三が城を整備し、織田信長が天下統一を開始する稲葉山(現金華山)。岐阜市のランドマークの麓にある立派な神社でした。
 
入口からのアプローチ 神橋から楼門を仰ぐ 右奥が稲葉山。そのふもとに神社があります。斎藤道三が稲葉山を居城した際に奉遷。
 
楼門
 
神門です。
 
拝殿・幣殿・本殿です。本殿は入母屋造りで建てられており、五柱の神様がお祀りされています。
 
黒龍神社 天文8年(1539年)に伊奈波神社が丸山の地から当鎮座地に遷座される以前から当地に鎮座されています。黒龍大神様は活発で行動的な神霊であり、今日も「願いが叶った。」「病気が治った。」など多くの人々が福徳増進・諸願成就の神様として祈りと感謝の心を捧げています。
 
御朱印です。
 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 岐阜県岐阜市伊奈波通り1-1
位置 北緯35度25分38.1秒 東経136度46分14.2秒座標: 北緯35度25分38.1秒 東経136度46分14.2秒
主祭神 五十瓊敷入彦命
社格等 式内社(小)論社
旧国幣小社
別表神社
創建 (伝)景行天皇14年
例祭 4月5日(岐阜まつり)
 
メモ 151