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全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20211111 滋賀県米原市 山津照(やまつてる)神社 

滋賀県米原市にある山津照(やまつてる)神社です。滋賀県米原市能登瀬に鎮座します。537年勧請と伝わる延喜式内の古社です。主祭神は国常立尊です。この地方は美濃・越への交通要地であります。
神社内に明治15年に発見された全長約46.2メートルの前方後円墳の山津照神社古墳があります。古墳時代後期の6世紀の築造と考えられています。被葬者は古代天皇家と深い関わりがある息長氏の実力者が葬られていると推定されております。古墳内部の形や埴輪から、その氏族が、継体天皇の出現と、その支持基盤であった尾張・美濃との関連において重要な役割を果たしたのではという説が挙がられております。
 
関ケ原に近い小高い丘に神社がありました。思ったより大きな神社です。
 
入母屋造りの拝殿です。
 
幣殿から本殿の図です。
 
三間社流造りの本殿です。屋根が反り、屋根が前に曲線形に長く伸びて向拝(こうはい、庇)となったもの。全国で最も多い神社本殿形式である。三間は柱4本で間が三つあることを示しています。
 
山津照神社古墳です。
 
継体天皇と息長氏との関連は歴史マニアにはわくわくです。
 
御朱印です。書き置きです。拝殿横にありました。
 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 滋賀県米原市能登瀬390
位置 北緯35度19分49.7秒 東経136度19分21.4秒座標: 北緯35度19分49.7秒 東経136度19分21.4秒
主祭神 国常立尊
社格等 式内社(小)
旧県社
創建 不詳
本殿の様式 三間社流造
例祭 5月5日
 
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