miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

2021111美濃国一宮 南宮(なんぐう)大社

美濃国一宮の南宮大社です。岐阜県不破郡垂井町に鎮座します。主祭神は金山彦大神。伊邪那美命が死の直前に産んだ鉄鉱・鉱山を司る一柱です。神武天皇の東征を助けた神として、その功でまず府中に祀られ、崇神天皇の御代に現在地に奉還されたと伝わります。古くは仲山金山彦神社と呼ばれていました。金山彦大神を祀る神社は約3000社。「金属の神の総本宮」(神社HP)と書かれておりました。
関ケ原に大変近い位置にあり、合戦の際に焼失したのですが春日局のお願いにより三代家光が多くの建物を再建しました。その多くが国の重要文化財に指定されています。南宮造の朱塗りの本当にきれいな神社でした。次回訪問時は11月高舞殿で行われる「ふいご祭り」の刃物の鍛錬式を拝見し、しっかりと「金属の神の総本宮」を感じたいと思った参拝となりました。

 

大鳥居 高さ21m

 

江戸時代の代表的な神社建築の宝庫。18棟が国の重要文化財。春日局の懇願と3代将軍家光に感謝。

 

拝殿と石輪橋。朱色が印象的。

 

手前が高舞殿。奥が拝殿・本殿となります。豪華な朱色の社殿様式は「南宮造り」と呼ばれています。

 

斜めから見るとこんな感じです。江戸時代の増大な造営資料(設計図・コスト)が残されている。美濃のしっかり者。この事が国の重要文化財指定の一端になっています。

 

高舞殿

 

拝殿、幣殿に続くのが本殿です。

 

拝殿です。

 

関ケ原に近い神社です。合格祈願の絵馬がならぶところに「天下分け目の受験」と看板がありくすっとした。

 

御朱印です。

 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1
位置 北緯35度21分39.5秒 東経136度31分31.1秒座標: 北緯35度21分39.5秒 東経136度31分31.1秒
主祭神 金山彦命
社格等 式内社(名神大)
美濃国一宮
旧国幣大社
別表神社
本殿の様式 南宮造
例祭 5月5日
重要文化財 
拝殿
高舞殿
楼門
石鳥居
本殿
幣殿
 
メモ 187