薩摩国一宮枚聞(ひらさき)神社です。鹿児島県指宿市開聞十町にあります。
主祭神は大日孁貴命(天照大御神の別名)。創建は不明。社伝によるとその信仰は神代からと云われております。起源は恐ろしい火山としての開聞岳(高さ920m)への信仰。合わせて「おかいもんさま」という愛称で交通安全・航海安全・漁業振興の神として海の民から神代・縄文時代から篤く信仰されております。琉球王が信奉し、薩摩に入貢した際に多くの扁額を奉納されています。遠い琉球からの航海で、薩摩の開聞岳が見えた時の航海の終わりへの安堵感は信仰につながると今回の参拝で実感しました。宝物殿には「玉手箱」あるいは「あけずの箱」と呼ばれる「松梅蒔絵櫛笥」があり、国の重要文化財に指定されています。このエリアには竜宮伝説が多く伝わっております。
神社にどこかアジアの雰囲気を感じた参拝となりました。
主祭神は大日孁貴命(天照大御神の別名)。創建は不明。社伝によるとその信仰は神代からと云われております。起源は恐ろしい火山としての開聞岳(高さ920m)への信仰。合わせて「おかいもんさま」という愛称で交通安全・航海安全・漁業振興の神として海の民から神代・縄文時代から篤く信仰されております。琉球王が信奉し、薩摩に入貢した際に多くの扁額を奉納されています。遠い琉球からの航海で、薩摩の開聞岳が見えた時の航海の終わりへの安堵感は信仰につながると今回の参拝で実感しました。宝物殿には「玉手箱」あるいは「あけずの箱」と呼ばれる「松梅蒔絵櫛笥」があり、国の重要文化財に指定されています。このエリアには竜宮伝説が多く伝わっております。
神社にどこかアジアの雰囲気を感じた参拝となりました。
鳥居 右手に開聞岳が見える
開聞岳 「おかいもんさま」という愛称から当社の起源は開聞岳(高さ920m)への信仰 JR日本最南端の役西大山駅で撮影 神社から3km程度
鳥居です。奥に開聞岳が見えます。
勅使殿・東長庁・西長庁が並んでいます。
勅使殿です。
拝殿です。
拝殿から幣殿、その奥が本殿となります。
奥に見えるのが本殿です。
御朱印です。
以下ウィキペデイアより抜粋
所在地 鹿児島県指宿市開聞十町1366
位置 北緯31度12分27.5秒 東経130度32分22.6秒座標: 北緯31度12分27.5秒 東経130度32分22.6秒
主祭神 大日孁貴命
社格等 式内社(小)
薩摩国一宮
旧国幣小社
別表神社
創建 伝神代
伝和銅元年(708年)
本殿の様式 入母屋造銅板葺
例祭 10月15日-16日
主な神事 ほぜ祭り(10月14日-16日)
メモ 204