miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20230209讃岐国二宮 大水上(おおみなかみ)神社

讃岐国二宮大水上(おおみなかみ)神社です。三豊市高瀬町羽方に鎮座します。宮川流域は弥生文化の遺跡が多く、境内は古代祭祀遺跡の宝庫。讃岐国二宮とされます。創建は不明ですが、祭祀は相当古代ではと伝わります。主祭神は大水上大明神、保牟多別命、宗像大神で本殿に祀られております。大水上大明神は山の神大山積命とされている。当社では三嶋龍神と呼ばれ山の水源の神と云われます。宗像大神は弁財天の信仰と習合して水の神として信仰されました。後に八幡信仰の影響により保牟多別命が合祀されております。
境内本殿奥にある「うなぎ淵」は、雨乞いの際、黒いウナギが現れると雨、白いウナギが現れると日照り、カニがあらわれると大風になると伝えられております。。昔から祈雨信仰の場とされてきました。また本殿の背後には弥生時代以前からの磐座信仰を伝える通称夫婦岩と呼ばれる巨岩があります。磐境(磐座を中心とした祭祀場)からは今でも古代の土器が露出しているそうです。境内全体がまさしく神域だと感じました。
二至を指す参道、そして巨石信仰、そして水神を祀ることから太古からの信仰をうかがわせる神社です。前日雨の冬の朝の参拝で、あたりはもやが掛かり、参道では朝日の光芒が大変美しかったです。また境内は大変きれいにされており、そして神域だと感じました。平日朝にもにもかかわらず偶然にも神職の方とお会いしお話もできました。ありがたいことに授与指定日ではないのに御朱印も頂けました。是非再訪したいと強く感じた参拝となりました。
 
 
冬の朝の参拝で、あたりはもやが掛かり、参道・鳥居では朝日の光芒が大変美しかったです。
 

 
隋神門です。一本芯が通っているしめ縄はこの神社の特徴との事。

 
朝もやの中の光で参道は大変神秘的でした。主祭神は大水上大明神、保牟多別命、宗像大神で本殿に祀られております。

 
水源の神様という事で、湿気により本殿が長く持たないとお聞きしました。明治時代のものとの事です。本殿の注連縄も一本芯が通っているタイプでこの神社の特徴との事。

 
本殿裏の大水上渓流谷にある弥生時代以前からの磐座信仰を伝える通称夫婦岩と呼ばれる巨岩。磐境(磐座を中心とした祭祀場)からは古代の土器が露出しているそうです。まさしく神域だと感じました。

 
夫婦岩を少し下ったところの「うなぎ淵」。雨乞いの際、黒いウナギが現れると雨、白いウナギが現れると日照り、カニがあらわれると大風になると伝えられております。。昔から祈雨信仰の場とされてきました。滝宮神社で昔は三嶋龍神と呼ばれていました。

 
千五百皇子神社 祭神 伊邪那岐命・伊邪那美命 社殿が磐座になっております。

 
産土の神。生殖崇拝の陰陽石が御神体です。

 
時雨燈籠。室町南北朝時代のもの。祈雨祈願のために奉納されたと伝わります。

 
御朱印です。平日朝にもにもかかわらず偶然にも神職の方とお会いしお話もできました。ありがたいことに授与指定日ではないのに御朱印も頂けました。

 
 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 香川県三豊市高瀬町羽方2677番地2
位置 北緯34度8分53.6秒 東経133度45分20.5秒座標: 北緯34度8分53.6秒 東経133度45分20.5秒
主祭神 大水上大明神、保牟多別命、宗像大神
社格等 式内小社、讃岐国二宮、県社
創建 不詳
 
メモ 142