miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20220304大隅国一宮 鹿児島神宮

大隅国一宮 鹿児島神宮です。鹿児島県霧島市隼人町にあります。
主祭神は日向三代 第二代の天津日高彦穂々出見尊(海幸彦・山幸彦神話の山幸彦)とその妃神の豊玉比売命。創始は遠く神代と伝わります。また社伝には神武天皇の御代に天津日高彦穗穗出見尊(山幸彦)の宮殿であった高千穂宮を神社としたものとも云われています。神宮号は明治7年から。小高い丘に巨大な規模を誇る社殿(本殿・拝殿、勅使殿・摂社四所神社本殿)は令和3年に国の重要文化財に指定されました。
古代より桜島を祀った信仰の場所であったと考えられております。中世からは八幡神を祀る「大隅正八幡宮」「鹿児島神社」として大変栄えました。「正八幡宮」として全国の正八幡宮の本宮であると神社由緒記にあります。帯中比子尊(第14代仲哀天皇)・息長帯比売命(神功皇后・ 仲哀天皇皇后)・品陀和気尊(第15代応神天皇・八幡大神)・中比売命(仲姫命・ 応神天皇皇后)が相殿神とされています。
八幡神の強い威光には在地の神々の強い「なごり」が感じられます。天津日高彦穂々出見尊・豊玉比売命への信仰・隼人族による磐座信仰、ヤマトによる八幡神信仰、そしてそれが何層にも重なって信仰されてきたことを感じさせます。それだけこのエリアがヤマト王権にとって重要なエリアで、この神社を軸に力を入れて大切にしてきたと感じた参拝となりました。
 
小高い大地に神社が鎮座します。山城のようです。

 
社殿です。国の重要文化財です。

 
社殿の扁額には「正八幡宮」とあります。

 
左が拝殿右が本殿です。

 
拝殿内です。

 
右が本殿・左が四柱神社

 
四柱神社 こちらも国の重要文化財です。

 
ご神木です。

 
由緒書です。

 
御朱印です。

 

以下ウィキペデイアより抜粋


所在地 鹿児島県霧島市隼人町内2496
位置 北緯31度45分13.37秒 東経130度44分16.33秒座標: 北緯31度45分13.37秒 東経130度44分16.33秒
主祭神 天津日高彦穂々出見尊
豊玉比売命
社格等 式内社(大)
大隅国一宮
旧官幣大社
別表神社
創建 伝神代
伝初代神武天皇朝
本殿の様式 入母屋造
別名 大隅正八幡宮
例祭 旧暦8月15日
主な神事 初午祭
御田植祭


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