miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20210824相模国二宮 川勾神社

 
相模国二宮 川勾神社です。神奈川県中郡二宮町山西に鎮座します。
昔相模国西部の酒匂川流域を支配した国が磯長(しなが)国。その時の磯長国の一宮。その国が相模国と併合になった時、相模国一宮の寒川神社と一宮を競う。それを三宮の比々多神社がなだめる。その故事が現在も続いているのが国府祭りです。
主祭神 大名貴命・大物忌命そして級長津彦命・級長津姫命。相模の国が相武と磯長の二国であったとき、磯長の国の開拓をされた神と云われます。
創建 は第11代垂仁天皇年間と伝わります。現在宮司二見家は1200年、今日まで続き、現在の宮司で41代続いている。江戸幕府からの信奉篤く歴代宮司は「二見神太郎」を名乗る事を許され、毎年正月に江戸城へ登城して御祓札を献ずるのが通例で幕末まで続いたと云われます。藁ぶき屋根の隋神門も含めて昔の村祭りの舞台となる様な懐かしい思いのする神社でした
 
静かな田園からのアプローチ。
 
隋神門。藁ぶき屋根珍しい。本殿までのアプローチでいろいろなお祭りをするんだろうな。村の鎮守のイメージ強いです。当日も夏祭りの準備がされていました。
 
拝殿と本殿。二宮ということもあり本殿立派。
 
磯長国の国府が中井・二宮のあたりにあり、川勾神社が一宮となる。長い歴史を有する古社。
 
朱印状。コロナでこちらも書置きとなりました。
 
以下ウィキペデイアより抜粋
所在地 神奈川県中郡二宮町山西2122
位置 北緯35度18分0.6秒 東経139度14分17.1秒座標: 北緯35度18分0.6秒 東経139度14分17.1秒
主祭神 大名貴命
大物忌命
級長津彦命
級長津姫命
衣通姫命
社格等 式内社(小)
相模国二宮
旧県社
創建 (伝)垂仁天皇の御世
本殿の様式 流造
別名 二宮大明神、二宮明神社
例祭 10月第2日曜日
主な神事 御筒粥祭(1月15日)
国府祭(5月5日)
 
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