miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20210824相模国三宮 比々多神社

相模国三宮の比々多神社です。神奈川県伊勢原市三ノ宮に鎮座します。主祭神は豊国主尊、天明玉命、稚日女尊、日本武尊です。豊国主尊は古事記では、神代七代の二番目、国之常立神の次に生まれたとされています。国之常立神と同じく独神であり、すぐに身を隠したとあります。
創建は神武天皇6年(紀元前655年)と伝わります。 相模国最古級の神社です。 
元宮の高台から見える相模湾の一望の景色、そして右手に大山の景色を見るとこの丘を太古の縄文人が、祭祀場にしてきたのが実感できます。
 
夏祭り。木造の鳥居。
 
可愛らしい神社。鈴の音が涼しく感じられない湿気の多い夏の日。
 
本宮から500mの丘陵を上がると元宮があります。昔の祭祀場。60才手前には結構こたえる坂道。振り返ると・・・
 
一面の相模湾。江ノ島を正面に見て、振りかえると大山というビューポイント。曇りがちなので海が霞んでいたのが残念。
相模湾を眺望する丘陵地に太古より人々が生活を営み、中央政権とのつながりも深く、そして地方の豪族も住んでいた。
その神社は相模三宮としての歴史と伝統を有している。
 
太古からの人々が生活を営みの証拠。
下谷戸縄文遺跡 環状列石及び住居跡(東名高速道路工事から神社へ移築・復元されたもの。
 
御朱印です。

 
以下ウィキペデイアより抜粋
所在地 神奈川県伊勢原市三ノ宮1472
位置 北緯35度24分04.69秒 東経139度17分02.26秒
主祭神 豊国主尊
天明玉命
雅日女尊
日本武尊
社格等 式内社(小)
相模国三宮
旧郷社
創建 (伝)神武天皇6年(紀元前655年)
本殿の様式 三間社流造
別名 冠大明神、三ノ宮さま
例祭 4月21日・22日
主な神事 国府祭(5月5日)
酒祭(11月下旬)
 
メモ 128