miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20211217三重県伊勢市二見興玉(ふたみおきたま)神社

三重県伊勢市二見興玉神社です。主祭神は猿田彦大神と宇迦御魂大神です。三重県伊勢市二見町江に鎮座します。
由緒書によれば同神社の境内の海中に位置する「興玉神石」は天孫降臨の際に猿田彦が降り立たれた神跡であると伝えられております。その岩は二見立石崎の北東650mの沖合海中にあり、大きさは東西216m×南北108m。18世紀半ばに発生した地震により、海中に沈んでいるとの事。4月頃の大潮の時には興玉神石をうっすらと拝する事ができるとの事です。観光写真で有名な境内の磯合にある夫婦岩(めおといわ)は興玉神石と、岩の間から昇る日の大神を拝する「鳥居」の役割であると初めて知りました。
清き渚と称えられる二見浦の二見興玉神社に参宮し、禊をなされ、穢れを祓い清め心身を清浄にされてから、伊勢の大宮である神宮へ参拝されるのが慣わし。このことを伊勢の方は浜参宮と呼んでおります。浜参宮と大きく書かれていた御朱印もありがたく頂戴しました。ただし、伊勢神宮から二見興玉神社の順番で参拝したこと、少し勉強不足だったと反省しております。次回は興玉神石を拝する事ができる時期に二見興玉神社から伊勢神宮の順でお参りしたいと思いました。
 
御由緒書です。
 
第二鳥居です。
 
屏風岩、かえる岩、夫婦岩の3ショット
 
水授けカエル 手水舎
 
本殿拝殿です。
 
日の出遥拝所
 
夫婦岩 曇りの日でしたが、なぜか日が差し込んできました。この先の海中に興玉神石があります。
 
古来、宇迦御魂大神を岩窟内に奉祀されていた三宮神社の御遺跡。日の神拝所の御由縁によって天の岩屋と称して尊拝するに至ります。
 
二見かえるです。
 
御朱印です。
 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 三重県伊勢市二見町江575
位置 北緯34度30分32秒 東経136度47分16秒座標: 北緯34度30分32秒 東経136度47分16秒
主祭神 猿田彦大神
宇迦御魂大神
綿津見大神(境内社 龍宮社)
大若子命(飛地境内社 栄野神社)
社格等 旧村社・別表神社
例祭 7月15日(二見大祭)
主な神事 大注連縄張神事
藻刈神事
夏至祭
 
メモ 353