miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20211221紀伊国一宮日前(ひのくま)神宮・國懸(くにかかす)神宮

紀伊国一宮日前(ひのくま)神宮・國懸(くにかかす)神宮です。和歌山県和歌山市です。
 同じ境内に日前神宮・國懸神宮があり、セットで親しみももって「日前宮(にちぜんぐう)」と呼ばれています。主祭神(ご神体)は日前神宮が日前大神(日像鏡)、國懸神宮が國懸大神(日矛鏡)とそれぞれに祀られています。天照大神の天岩戸の時大神を映す八咫鏡を鋳造した際に日像鏡と日矛鏡もつくられたと伝わります。思兼命の議に従い石凝姥命を治工とし、天香山から採取した銅を用いて鋳造されました。天孫降臨の際、三種の神器とともに両神宮の日像鏡と日矛鏡も副えられ、神武天皇東征の後、紀伊國造家の肇祖に当たる天道根命を紀伊國造に任命。二つの神鏡を以て紀伊國名草郡毛見郷の地に奉祀せられたのが創建神武天皇2年とあります。
両神宮の祭祀を担うのは初代国造の紀氏。古代において豊穣な農耕地帯である紀ノ川流域を押さえ、沿岸から瀬戸内海の海人集団を束ね、大和から海洋までの交通を支配し、ヤマト王権時代には朝鮮半島に軍事・外交等重要な役割を担ったと伝わります。現在も紀氏の当主が宮司を務めており、神代から連なる家系は全国数家との事です。
伊勢神宮に準ずる神社として、位の高い神と受け止められ、朝廷の奉幣はされたものの神位神階の授与はされなかったそうです。
※神域は撮影禁止でした。
 
鳥居です。

 
由緒書です。

 
ここから神域。写真撮影・飲食・大声拡声機禁止の案内がありました。

 
案内ポスター

 
御朱印です。書置き。

 

以下ウィキペデイアより抜粋


所在地 和歌山県和歌山市秋月365
位置 北緯34度13分44秒 東経135度12分8秒座標: 北緯34度13分44秒 東経135度12分8秒
主祭神 日前神宮:日前大神
國懸神宮:國懸大神
神体 日前神宮:日像鏡
國懸神宮:日矛鏡
社格等 式内社(名神大)
紀伊国一宮
旧官幣大社
創建 (伝)神武天皇2年
本殿の様式 入母屋造
別名 日前宮・名草宮
例祭 9月26日
主な神事 御鎮座祭(4月8日)日前


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