miyajundesu blog

全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20230705高知県室戸市室戸岬町御厨人(みくろうど)窟・神明窟(しんめいくつ)

高知県室戸市室戸岬町、室戸岬の先端に位置する海蝕洞にある御厨人窟(みくろうど)・神明窟(しんめいくつ)です。若い頃の空海がこの洞窟で修行し悟りを開いたとされます。向かって左側の御厨人窟の祠が五所神社で大国主命、右の洞窟神名窟にある祠は神明宮で大日孁貴が主祭神と祀られています。
御厨人窟は空海が修行時居住した場所で、この洞窟から見える景色が空と海だったことから、ここから「空海」の法名を得たと伝わります。神明窟で難行を積んだ時、明星が空海の口に飛び込み、この時に悟りが開けたと自身の著作「『三教指帰』に記されています。落石が頻繁化したために、両窟も立ち入り禁止となっていましたが、立ち入り再開の希望が強く、4年前に洞窟の入口に鉄製防護屋根が設置され現在はヘルメット着用で入洞が許可されています。(納経所で貸していただけます。)
祠から空と海が見え、波音が聞こえる洞窟の中に身を置いていると、室戸岬の先の空海が誕生した聖地に今自分はいると強く感じた参拝となりました。
 
御厨人窟入口です。落石防止の為洞窟の入口に4年前鉄製防護屋根が設置されました。標識の左側に納経所があります。現在はヘルメット着用で入洞が許可されています。(納経所で貸していただけます。)

 
海蝕洞です。向かって左側の御厨人窟の祠が五所神社で大国主命、右の洞窟神名窟にある祠は神明宮で大日孁貴が主祭神として祀られています。

 
向かって左側の御厨人窟の祠が五所神社。主祭神大国主命。

 
御厨人窟は修行時居住した場所で、この洞窟から見える景色が空と海だったことから、ここから「空海」の法名を得たと伝わります。現在は駐車場が手前に見えますが、空海の修行時はこの手前まで海であったそうです。

 
向かって右の洞窟神明窟にある祠は神明宮で大日孁貴が主祭神と祀られています。神明窟で難行を積んだ時、明星が空海の口に飛び込み、この時に悟りが開けたと自身の著作「『三教指帰』に記されています。

 
 
以下ウィキペデイアより抜粋
御厨人窟(みくろうど)・神明窟(しんめいくつ)
所在地 高知県室戸市室戸岬町
位置 北緯33度15分5.32秒 東経134度10分48.95秒座標: 北緯33度15分5.32秒 東経134度10分48.95秒
主祭神 大国主命(御厨人窟)
大日孁貴(神明宮)
別名 御厨人窟
 
メモ 200