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全国一宮、各県有名寺、日本100名島の巡回の日々。自分を見つめるための少し長い旅。楽しみです。

20231003上総国二宮 橘樹(たちばな)神社

上総国二宮橘樹(たちばな)神社です。千葉県茂原市本納に鎮座します。地元では「橘様」と呼ばれ崇敬されております。延喜式神名帳にも名を残す古社です。創建は社伝によると、日本武尊が東征のおり走水の海に身を投じた妃の弟橘媛を哀れみ、橘の木を媛の墓標としたのがこの神社の由来となっています。12代景行天皇40年に創建されたとされ日本武尊はこの地「上総」より陸奥国に入ったたと伝わります。
古事記にも難を救うために弟橘媛が海に身を投じた七日の後、その后の櫛が海辺にあり、その櫛を取りて御陵を作り治め置きとあり、これが当社のことであると伝わります。
本殿の後ろには、弟橘比売命御陵とされる古墳があり、本殿が造営されるまでは、拝殿から直接古墳を拝む形となっていたと伝わります。その場は縄文遺跡でもありその時代より、本納の地に人が住んでおり、何らかの祭祀圏があった可能性があると云われています。主祭神は弟橘比売命で相殿神として夫の日本武尊、父の忍山宿禰が祀られています。
3,569坪にわたる広大な平坦な境内で、大変きれいに清掃されていました。江戸時代の本殿と明治時代の本殿があり、境内の清々しさと上総二宮としての格を感じた参拝となりました。
 
 
茂原市本納に鎮座します。

 
境内には鳥居が3つ連なります。

 
3,569坪にわたる広大な平坦な境内です。大変きれいに清掃されていました。

 
明治時代に建立された拝殿です。

 
 
幣殿を含む渡殿です。その奥が本殿です。

 
本殿です。1800年造営。主祭神は弟橘比売命で相殿神として夫の日本武尊、父の忍山宿禰が祀られています。

 
 
本殿の後ろには、弟橘比売命御陵とされる古墳があり、本殿が造営されるまでは、拝殿から直接古墳を拝む形となっていたと伝わります。その場は縄文遺跡でもありその時代より、本納の地に人が住んでおり、何らかの祭祀圏があった可能性があると云われています。

 
以下ウィキペデイアより抜粋
 
所在地 千葉県茂原市本納738
位置 北緯35度29分21.93秒 東経140度18分20.77秒座標: 北緯35度29分21.93秒 東経140度18分20.77秒
主祭神 弟橘比売命
神体 弟橘比売命墳墓
社格等 式内社(小)
上総国二宮
旧県社
創建 (伝)第12代景行天皇40年
本殿の様式 銅板葺流造
例祭 10月体育の日前日
 
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